@title 【考察】NISAは誰のため?国が税金を捨ててまで勧める3つの狙い(イラスト版) @thumb NISAは誰のため//国の狙い3つ @layout illust2 @background ../assets/img/bg_studio.png | 0.6 | 3 | 238 # イラスト2人の掛け合い: アオイ(左・分析役・声=冥鳴ひまり)× ミライ(右・進行役・声=東北きりたん) # 事実と出典: script/facts/nisa_dare.md。一般的な情報提供であり、特定の金融商品を推奨するものではない。 [bgm] ../assets/sfx/bgm_loop.wav [slide] NISAは誰のため? | 非課税の裏にある国の狙い [telop] 国が税金を捨ててまで//NISAを勧める理由 | 3.2 ミライ: 国は、NISAの利益にかかる20.315%の税金を捨ててまで、投資を勧めています。なぜだと思いますか? アオイ(考え): 国民のため、という建前だけでは説明がつきませんね。 ミライ(笑顔): 今日はアオイさんと、国側の狙いを3つ見ていきます。3つ目は年金の話に直結するので、最後まで見てください。 [slide] 狙い①「貯蓄から投資へ」 | 家計の2,230兆円を動かす [chart] donut: *現金・預金*=1134, 株式・投信・保険など=1096 | 家計の金融資産 2,230兆円の内訳(日銀 資金循環 2024年末) | 兆円 アオイ: 1つ目。日本の家計が持つ金融資産はおよそ2,230兆円。その半分近くが現金と預金のまま眠っています。 [point] 「貯蓄から投資へ」は2001年からの国策スローガン ミライ(両手驚き): 2001年からずっと言われているんですね。 アオイ: 眠っているお金が株式市場に流れれば、企業の資金になり、株価も支えられる。国にとっては経済政策です。 [slide] 狙い② 倍増プラン | 資産所得倍増プラン(2022年)。目標は数字で決まっている [point] 5年で口座数も買付額も*2倍*にする目標 アオイ: 2つ目。2022年の資産所得倍増プランで、国は目標を数字で決めました。5年で口座数を1,700万から3,400万に、買付額を28兆円から56兆円に倍増。 [counter] 28 → 71 | NISAの累計買付額(2022年→2025年末) | 兆円 | 1.5 ミライ(指差し): 結果、買付額は2025年末で71兆円。目標の56兆円を2年前倒しで超えています。 アオイ(ジト目): 目標を決めて、達成させた。政策として本気だということです。 [slide] 口座数はまだ途中 | 2,826万 / 目標3,400万 [chart] bar: *実績(2025年末)*=2826, 目標(2027年末)=3400 | NISA口座数 | 万 ミライ: 口座数は2,826万で、まだ目標の3,400万には届いていません。だから今も「NISAを始めよう」の広告が続くんですね。 [slide] 狙い③ 年金では足りない | 2024年の財政検証 [chart] bar: 2024年度=61.2, 成長実現ケース(2037年度)=57.6, 過去30年投影ケース(2057年度)=50.4 | 年金の所得代替率 | % アオイ: 3つ目がいちばん大事です。公的年金の所得代替率は、2024年度で61.2%。国の見通しでは、将来は57.6%か、悪ければ50.4%まで下がります。 ミライ(考え込み): 現役の手取りの半分ですか。 アオイ: 年金だけでは足りない、という前提を国自身が数字で示している。だから「足りない分は自分で作れ」。その受け皿がNISAです。 [telop] 足りない分は、自分で作れ | 2.8 [slide] だから、どう使う? | 国の狙いと自分の利益は両立する [point] 非課税は本当に得。使わない理由はない [point] ただし「自己責任」も一緒に渡されている [point] 生活防衛資金の外で、減らせる額で アオイ: 国の狙いと、あなたの利益は矛盾しません。非課税は本当に得です。ただ、暴落したときの責任も一緒に渡されている。生活防衛資金の外で、減らせる額でやるのが答えです。 [point] ※一般的な情報で、特定の商品を推奨するものではありません ミライ: これは一般的な情報で、特定の商品をすすめるものではありません。 [telop] NISAは「国のため」?「自分のため」? | 3.0 ミライ(笑顔): NISAは国のためか、自分のためか。あなたの考えをコメントで教えてください。 [wait] 0.6